2016年04月19日

「3がつ11にちをわすれない展2016」、始まりました

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歌舞伎町二丁目にある稲荷鬼王神社さんでの展示が始まりました。会期を延長し、ゴールデンウィークあけまで展示されています。
区役所通りに面した鳥居の横には、イラストで震災前後の10年間が表されています。境内に入り、お宮の脇には、2011年3月10日〜14日まで、滋賀に出張していた私が仙台へ電車と自転車とでたどりつくまでをテキスト入りで図示しました。

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4/18の初日に展示を見にうかがいました。
設置作業は前日、コミュニティアート・ふなばしの下山浩一さんと美大生のののかちゃんがやってくれていました。長野県小布施町での企画が終わって新宿に着いたのはもう設置が終わった後。その日は旅籠のおもてなし「ホテル白川郷」さんに一泊し、翌朝はもちろん美味しい朝食をいただきました。
白川郷の支配人小坂さんや稲荷鬼王神社の大久保宮司にも久しぶりにお会いできてとてもよかったです。
posted by kabukicho2020 at 19:00| Comment(0) | 歌舞伎町クリスマスガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月18日

歌舞伎町二丁目「福島の窓」

歌舞伎町二丁目「ホテル白川郷」ロビーに「福島の窓」ができました。

posted by kabukicho2020 at 18:36| Comment(0) | 歌舞伎町クリスマスガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月28日

歌舞伎町小町に出会った

歌舞伎町小町に出会った
コミュニティアート・ふなばし 下山浩一
http://communityart.cocolog-nifty.com/hato/2012/03/post-a70f.html

2010年のクリスマス、歌舞伎町の中心にある大久保公園で、私たちは、巨大なクリスマスツリーを作っていた。
公園を訪れる、子ども、大人、カップル、中学生。様々な人が、思い思いの楽しいメッセージを書き、メッセージが書かれたカラフルなブロックを積み重ねて、素敵なクリスマスツリーができる!
コミュニティアート城「歌舞伎町クリスマス★ガーデン」そんな楽しい催しだ。

楽しいアートのワークショップの場に、一人のおばあさんが来てなにやら怒りだした。
「公園のトイレが使えない!」と怒っていた。
ワークショップで使う電源を、トイレの横からお借りしていた関係で、杖をついた、体が不自由なおばあさんが通りにくい。そう言って怒っている。
私たちは、丁重に謝り、電源ケーブルを片付け、おばあさんは、トイレが使えるようになった。

小柄でヨタヨタした、おばあさんだった。

さて、そのおばあさんが、トイレに入って小一時間たっても出てこない。

寒い12月である。

心配になった私たちが、公園を管理しているスタッフに伝えたところ、公園スタッフが、トイレの中に声をかけた。
体の自由が利かないおばさんは、小一時間たって、トイレから出てきて、また怒りだした。
「トイレに長く入っていちゃいけないのかい!」

もちろんそんなことはない。

私たちは、「いえいえ。この寒さだし、おばあさんが中で具合でも悪くなってはいないかと心配しておりました」
そう言った。

これを聞いたおばあさんは、さらに怒りだした。

「嘘を言うんじゃないよ!あたしのことを心配する人なんて、だあれもいやしない!」

急に芝居がかったおばあさんのセリフ・・・。

寒い中、作業をして疲れはてていた私たちは、正直困って、というか、優しく相手になる余裕もなく、無言になってしまった。
空気が凍りついた。

「あたしのことを心配する人なんて、だあれもいやしない!」というおばあさんに、どうして、「そんなことはありませんよ。おばあさんが風邪でも引いたら大変だと思っていたんですよ」、そう言えなかったんだろうか。

みんなでつくるコミュニティアート。
誰でも参加できるクリスマスガーデン。

こうした美しい言葉が、足元から崩れ去る瞬間であった。

そう、彼女は、クリスマスガーデンに現れた、小町だったのだ。

お能の「卒塔婆小町」に出てくる、偉そうな僧侶を言い負かす、あの老境の小野小町。

卒塔婆小町
乞食の老女が卒塔婆に腰掛けているのを、高野山の僧が見咎め、説教を始めるが、逆に法論でやり込められる。驚いた僧が彼女の名を聞けば、かつては才色兼備を謳われた小野小町の成れの果てだという。彼女は自らの来し方を語り始めるが、彼女にあこがれて通いつめながらついに願いを果たせなかった四位の少将の霊にとりつかれ、苦しめられる。Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%92%E9%83%BD%E5%A9%86%E5%B0%8F%E7%94%BA

コミュニティアートというものが、まだまだ自分にとって、薄っぺらいものであったと喝破してくれた彼女を、「歌舞伎町小町」と呼んで、我が身を深く反省したいと思った年の瀬であった。

ホント、やけに芝居がかった小町だったんですよねー。

“花のいろはうつりにけりないたずらに わが身世にふるながめせしまに”小野小町

posted by kabukicho2020 at 09:14| Comment(0) | 歌舞伎町クリスマスガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月25日

歌舞伎町ツリー完成!

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門脇です。
昨日から始まった「歌舞伎町クリスマス☆ガーデン」。今日、ここ歌舞伎町エリアに住む方、集う方の手で書かれたプラダンブロックを積み上げ、完成いたしました。
今回、こうした手法で歌舞伎町というまちに入ったのですが、一昨日の夕方、歌舞伎町に到着するまではいったいどうしたらいいのかと途方に暮れる状態でした。というのも、約ひと月前に会場である歌舞伎町2丁目にある大久保公園のリサーチを2日間にわたって行ったときには、この公園に訪れる人はほとんどいないように見えたからです。
また、「歌舞伎町」というまちが、流布するイメージによって途方もなく大きく複雑なものに感じられ、いったいどこから手をつければコミュニティアートになるのだろうと思っていました。
しかし、アートはまさに生もの。一昨日、歌舞伎町に到着したときから事態はぐんぐんと変化していき、今、私の中では歌舞伎町というまちがほとんど来る前とは違ったものになっています。
こんなにも歌舞伎町にはローカルなコミュニティが息づいており、またその一方で小さなこどもからお年寄り、いろいろな文化や国籍をもったさまざまな人が生活の場をもっているということがわかりました。
もちろんその一方ではいわゆる「怖いまち」「欲望のまち」といった顔ももちろん現実として存在しており、しかもある部分はいよいよ悪化しているとも言えるのかもしれません。
しかしここに住むみなさんのまちをよくしたい、自分たちの生活の場をいいものにしていきたいという気持ちはどこの地域とも同じであり、しかも感じるのは私がかかわってきたどの地域よりも柔軟で展開がはやいように思いました。それだけ危機意識が強いとも言えるのかもしれませんが。
ということで、今回の「歌舞伎町クリスマス☆ガーデン」は、私にとっての歌舞伎町入門編とでもいうべきもので、これをとっかかりにすぐ1月に「歌舞伎町博物館2011」という企画があるので、ここへとつないでいきたいと思います。今回の「ガーデン」が自分の思いを書く誰でも入れるワークショップというスタイルをとっていたのに対し、「博物館」への私の参加企画は、今回得た歌舞伎町のみなさまへのインタビューをもとにしたドキュメンタリー的なものになります。
いったいどうなるのか、こちらも全く予断を許しませんが、このミラクルなまちならまた何かが降ってくるに違いありません。
とりあえずメリー・クリスマス!

門脇篤
posted by kabukicho2020 at 23:59| Comment(0) | 歌舞伎町クリスマスガーデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする